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とぼそ
ふりがな文庫
“とぼそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
トボソ
語句
割合
扉
68.2%
枢
27.3%
扃
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
扉
(逆引き)
寝しずまった町はひそやかで、両側の家々は
扉
(
とぼそ
)
も
蔀
(
しとみ
)
も、門も窓もとざしてしまって、
火影
(
ほかげ
)
一筋洩らしていなかった。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
とぼそ(扉)の例文をもっと
(15作品)
見る
枢
(逆引き)
枢
(
とぼそ
)
がまるで、おしちぎられでもするかと思うほど、音に力のこもって来た時、ちょうど、鶏が鳴いた。其きりぴったり、戸にあたる者もなくなった。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
とぼそ(枢)の例文をもっと
(6作品)
見る
扃
(逆引き)
時ぞともなく
暗
(
くら
)
うなる
生
(
いのち
)
の
扃
(
とぼそ
)
、——
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
とぼそ(扃)の例文をもっと
(1作品)
見る
“とぼそ”の意味
《名詞》
開き戸の「とまら」を受けて回転させるため框に開ける臍。
(出典:Wiktionary)
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