“とひかり”の漢字の書き方と例文
語句割合
十光100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
七光なゝひかりどころか十光とひかりもして間接よそながらの恩を着ぬとは言はれぬに愁らからうとも一つは親の爲弟の爲、太郎といふ子もあるものを今日までの辛棒がなるほどならば、是れから後とて出來ぬ事はあるまじ
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
七光どころか十光とひかりもして間接よそながらの恩を着ぬとは言はれぬにらからうとも一つは親の為おととの為、太郎といふ子もあるものを今日までの辛棒がなるほどならば、これからとて出来ぬ事はあるまじ
十三夜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
七光なゝひかりどころか十光とひかりもして間接よそながらのおんぬとははれぬにらからうとも一つはおやためおとゝため太郎たらうといふもあるものを今日けふまでの辛棒しんぼうがなるほどならば、れからとて出來できことはあるまじ
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)