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としべつ
ふりがな文庫
“としべつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
利別
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
利別
(逆引き)
帶廣
(
おびひろ
)
は十勝の頭腦、
河西
(
かさい
)
支廳の處在地、大きな野の中の町である。
利別
(
としべつ
)
から藝者
雛妓
(
おしやく
)
が八人乘つた。今日
網走
(
あばしり
)
線の鐵道が
※別
(
りくんべつ
)
まで開通した其開通式に赴くのである。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
帯広
(
おびひろ
)
は十勝の
頭脳
(
ずのう
)
、
河西
(
かさい
)
支庁
(
しちょう
)
の
処在地
(
しょざいち
)
、大きな野の中の町である。
利別
(
としべつ
)
から
芸者
(
げいしゃ
)
雛妓
(
おしゃく
)
が八人乗った。今日
網走線
(
あばしりせん
)
の鉄道が
㓐別
(
りくんべつ
)
まで開通した其開通式に赴くのである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
落合迄滊車、夫れより国境の
嶮
(
けん
)
は歩行し、清水にて一泊。夫れより帯広に出で、来合わせたる又一に面話し、一泊。高島農塲に一泊。
利別
(
としべつ
)
一泊。
足寄
(
あしょろ
)
にて
渋田
(
しぶた
)
に一泊し、西村
氏
(
し
)
が傷を
診
(
しん
)
す。
関牧塲創業記事
(新字新仮名)
/
関寛
(著)
アツシを着た四十左右の眼の鋭い
黒髯
(
こくぜん
)
蓬々たる男が腰かけて居る。名はヱンデコ、翁の
施療
(
せりょう
)
を受けに
利別
(
としべつ
)
から来た患者の一人だ。此馬鹿野郎、
何故
(
なぜ
)
もっと早く来ぬかと翁が叱る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
それから歩を返えして、
利別
(
としべつ
)
川辺
(
かわべ
)
に
模範
(
もはん
)
農夫
(
のうふ
)
の宮崎君を訪う。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
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