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でんづうゐんまへ
ふりがな文庫
“でんづうゐんまへ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
傳通院前
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
傳通院前
(逆引き)
それが
離
(
はな
)
れも
離
(
はな
)
れた、まつすぐに
十四五町
(
じふしごちやう
)
遠
(
とほ
)
い、
丁
(
ちやう
)
ど
傳通院前
(
でんづうゐんまへ
)
あたりと
思
(
おも
)
ふ
處
(
ところ
)
に
聞
(
きこ
)
えては、
波
(
なみ
)
の
寄
(
よ
)
るやうに
響
(
ひゞ
)
いて、
颯
(
さつ
)
と
又
(
また
)
汐
(
しほ
)
のひくやうに
消
(
き
)
えると、
空頼
(
そらだの
)
みの
胸
(
むね
)
の
汐
(
しほ
)
も
寂
(
さび
)
しく
泡
(
あわ
)
に
消
(
き
)
える
時
(
とき
)
、それを
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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