“てらざむらひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
寺侍50.0%
寺武士50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ハイ、武家と申しても寺侍てらざむらひで、寛永寺の末寺の雜用をしてをりました、——武道の心得などはございません」
天滿與力てんまよりき何某なにがしが、門前もんぜん旅籠屋はたごやとまり、大醉たいすゐして亂暴らんばうし、拔刀ばつたう戸障子としやうじやぶつたが、多田院ただのゐん寺武士てらざむらひ劍術けんじゆつらないので、おさへにくことも出來できなかつたといふはなし
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)