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てだい
ふりがな文庫
“てだい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手代
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手代
(逆引き)
まだ一度も過ちを犯さなかったという
訣
(
わけ
)
ではない。もう今では二年ばかり前、
珊瑚珠
(
さんごじゅ
)
などを売る商人の
手代
(
てだい
)
と僕等を
欺
(
あざむ
)
いていたこともある。
第四の夫から
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
わけてもその夜は、お
店
(
たな
)
の
手代
(
てだい
)
と女中が
藪入
(
やぶい
)
りでうろつきまわっているような身なりだったし、ずいぶん
人目
(
ひとめ
)
がはばかられた。
姥捨
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
いや、
其
(
そ
)
の
時
(
とき
)
の
手代
(
てだい
)
の
樣子
(
やうす
)
が、
井戸
(
ゐど
)
に
落
(
おと
)
した
音
(
おと
)
のやうで、ポカンとしたものであつた、と
云
(
い
)
ふ。さて/\
油斷
(
ゆだん
)
は
成
(
な
)
らぬ
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
。
人参
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(47作品)
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