“ていじょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
貞女71.4%
汀女28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小櫻姫こざくらひめ貞女ていじょ亀鑑かがみである』などと、もうしまして、わたくし死後しご祠堂やしろかみまつってくれました。それが現今いまのこっている、あの小桜神社こざくらじんじゃでございます。
小室夫人こむろふじん雪子ゆきこさんが待っていて訊いた。家ではない。会社の近くの堀端だった。主人の就職運動に奥さんがついて歩く。貞女ていじょは結構だけれど、少し世話を焼き過ぎる。
秀才養子鑑 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
十一月三十日 比古、立子、汀女ていじょ、香雲と共に小石川植物園。
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
蒲団ふとんあり来て泊れとの汀女ていじょ
七百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)