“ていぢよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
貞女100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
取ても卅二歳少々ちと婆々ばゝすぎますけれども其代りしうと厄介やくかいも子供もなくうちは其女獨りにて若御内儀おかみさんに成ならば其こそ/\貞女ていぢよ御亭主ごていしゆ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「立たうと坐らうと勝手だ。こんな貞女ていぢよを追ひ出して、あの雌猫めねこの化けたやうな女と一緒になる積りだらう。そんな野郎はもう親分でも子分でもねえ」