トップ
>
ていけつ
ふりがな文庫
“ていけつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
提挈
28.6%
剔抉
14.3%
帝血
14.3%
提結
14.3%
訂結
14.3%
貞潔
14.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
提挈
(逆引き)
茶山は蘭軒の此遊に二児の
提挈
(
ていけつ
)
あるを羨んで云つた。「私は子なし。養子もとかく相応せず、才子過て傲慢、こまり申候。」此養子とは誰か。
公
(
おほやけ
)
に養子と称せられたものには、初め万年があつた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ていけつ(提挈)の例文をもっと
(2作品)
見る
剔抉
(逆引き)
以来芸州の福島
正則
(
まさのり
)
、肥後の加藤忠広を始め、
駿河大納言
(
するがだいなごん
)
家にいたるまで、
仮借
(
かしゃく
)
なく
剔抉
(
ていけつ
)
し、藩地を召上げ、正則も
配流
(
はいる
)
、忠広も
流罪
(
るざい
)
、大納言家も、今、御幽閉させて
柳生月影抄
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ていけつ(剔抉)の例文をもっと
(1作品)
見る
帝血
(逆引き)
いずれが
帝血
(
ていけつ
)
に非ずというものでありません。——としたら同じ帝血のお争いです。そして、ひとたび骨肉
相剋
(
そうこく
)
のたたかいとなれば、うらみも憎しみも、他人以上、解けがたいものとか。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ていけつ(帝血)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
提結
(逆引き)
べつな敵へ、全力を向けて戦うことができるために、背後の一国、三河との
提結
(
ていけつ
)
を、心から受けいれたのであった。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ていけつ(提結)の例文をもっと
(1作品)
見る
訂結
(逆引き)
彼等は四十何個条かの非常に詳細な、だから極めて平等な、十分に自由な条約を
訂結
(
ていけつ
)
している。それに高等な教育と、高尚にして優美な……しかし日本の留学生はもう流行らない。
幸福な家庭
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
ていけつ(訂結)の例文をもっと
(1作品)
見る
貞潔
(逆引き)
心の
貞潔
(
ていけつ
)
はなくしてしまったが、死んでもリミットだけは守る。
春雪
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ていけつ(貞潔)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
すっぱぬ
てきけつ
てっけつ
ほぢくり