“帝血”の読み方と例文
読み方割合
ていけつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いずれが帝血ていけつに非ずというものでありません。——としたら同じ帝血のお争いです。そして、ひとたび骨肉相剋そうこくのたたかいとなれば、うらみも憎しみも、他人以上、解けがたいものとか。
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)