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つつうらうら
ふりがな文庫
“つつうらうら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
津々浦々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
津々浦々
(逆引き)
それはちょうど、欧米におけるクリスマスににたものだ、日本全国
津々浦々
(
つつうらうら
)
にいたるまで、いやしくも男の子のある家では、屋根よりも高く
鯉幟
(
こいのぼり
)
を立てる、室内には男性的な人形をかざる。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
津々浦々
(
つつうらうら
)
の
渡鳥
(
わたりどり
)
、
稲負
(
いなおお
)
せ
鳥
(
どり
)
、
閑古鳥
(
かんこどり
)
。姿は知らず名を
留
(
と
)
めた、一切の
善男子
(
ぜんなんし
)
善女人
(
ぜんにょにん
)
。
木賃
(
きちん
)
の
夜寒
(
よさむ
)
の枕にも、雨の夜の
苫船
(
とまぶね
)
からも、夢はこの
処
(
ところ
)
に宿るであろう。巡礼たちが
霊魂
(
たましい
)
は時々
此処
(
ここ
)
に来て
遊
(
あす
)
ぼう。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
日本全国
津々浦々
(
つつうらうら
)
にまでひびきわたったのでした。
大金塊
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
つつうらうら(津々浦々)の例文をもっと
(3作品)
見る
“つつうらうら”の意味
《名詞》
つつうらうら【津津浦浦、津々浦々】
全国あらゆるところ。津も浦も入り江、港の意。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
つづうらうら
つゝうら/\