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稲負
ふりがな文庫
“稲負”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いなおお
50.0%
いなおわ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いなおお
(逆引き)
津々浦々
(
つつうらうら
)
の
渡鳥
(
わたりどり
)
、
稲負
(
いなおお
)
せ
鳥
(
どり
)
、
閑古鳥
(
かんこどり
)
。姿は知らず名を
留
(
と
)
めた、一切の
善男子
(
ぜんなんし
)
善女人
(
ぜんにょにん
)
。
木賃
(
きちん
)
の
夜寒
(
よさむ
)
の枕にも、雨の夜の
苫船
(
とまぶね
)
からも、夢はこの
処
(
ところ
)
に宿るであろう。巡礼たちが
霊魂
(
たましい
)
は時々
此処
(
ここ
)
に来て
遊
(
あす
)
ぼう。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
稲負(いなおお)の例文をもっと
(1作品)
見る
いなおわ
(逆引き)
「逢ふ事を、
稲負
(
いなおわ
)
せ鳥の教へずば、人を恋に惑はましやは」
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
稲負(いなおわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
稲
常用漢字
中学
部首:⽲
14画
負
常用漢字
小3
部首:⾙
9画
“稲負”で始まる語句
稲負鳥
検索の候補
稲負鳥
“稲負”のふりがなが多い著者
南方熊楠
泉鏡花