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ちんれつだな
ふりがな文庫
“ちんれつだな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
陳列棚
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陳列棚
(逆引き)
その
中
(
なか
)
へ
私
(
わたし
)
がはひつて
行
(
ゆ
)
くと、
陳列棚
(
ちんれつだな
)
の
陰
(
かげ
)
の
方
(
ほう
)
に
一人
(
ひとり
)
の
少年
(
しようねん
)
がゐて、
手帳
(
てちよう
)
を
出
(
だ
)
して
一
(
いつ
)
しょう
懸命
(
けんめい
)
に
見
(
み
)
たものについて
筆記
(
ひつき
)
してゐました。
私
(
わたし
)
はこの
少年
(
しようねん
)
の
熱心
(
ねつしん
)
さに
感心
(
かんしん
)
したので
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
襷
(
たすき
)
がけでこそこそ
陳列棚
(
ちんれつだな
)
の
拭
(
ふ
)
き掃除をしている柳吉の姿は見ようによっては、随分男らしくもなかったが、女たちはいずれも感心し、維康さんも慾が出るとなかなかの働き者だと思った。
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
そうして注文部と小売部と連絡がないためか、店の
陳列棚
(
ちんれつだな
)
にそれが現存していても注文した分が着荷しなければ送ってくれなかったりする。
読書の今昔
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
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