トップ
>
ちようや
ふりがな文庫
“ちようや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
長夜
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長夜
(逆引き)
蒲田が一切を引受けて見事に
埒
(
らち
)
開けんといふに励されて、さては一生の
怨敵
(
おんてき
)
退散の
賀
(
いはひ
)
と、
各
(
おのおの
)
漫
(
そぞろ
)
に
前
(
すす
)
む膝を
聚
(
あつ
)
めて、
長夜
(
ちようや
)
の宴を催さんとぞ
犇
(
ひしめ
)
いたる。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
居
(
を
)
る所は陰風常に
廻
(
めぐ
)
りて白日を見ず、行けども行けども
無明
(
むみよう
)
の
長夜
(
ちようや
)
今に到るまで一千四百六十日、
逢
(
あ
)
へども
可懐
(
なつかし
)
き友の
面
(
おもて
)
を知らず、
交
(
まじは
)
れども
曾
(
かつ
)
て
情
(
なさけ
)
の
蜜
(
みつ
)
より甘きを知らず
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ちようや(長夜)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ちやうや
ちょうや
ながよ
チヤウヤ