“ちょうや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
朝野63.3%
長夜33.3%
蝶屋3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝野ちょうやの貴顕紳士と称する俗輩が、何々の集会宴会と唱えて相会するは、果して実際の議事、真実の交際の為めに必要なるや否や。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
「それがなぜか、長い惰眠だみんにでも溺れていた気がする。まるで長夜ちょうやの夢から醒めたような今日の空ではあるよ。もう、あのような大酒は以後きっと慎もう」
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
白山には横江、宮丸みやまる菅生すごうへは能美のみの庄、多田ただの八幡へは蝶屋ちょうやの庄、気比けひへは飯原はんばらの庄、平泉寺へは藤島七郷といった具合である。