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だくりう
ふりがな文庫
“だくりう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
濁流
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
濁流
(逆引き)
天地開闢以來
(
てんちかいびやくいらい
)
未
(
いま
)
だ
斧鉞
(
ふいつ
)
の
入
(
い
)
らざる
大森林
(
だいしんりん
)
、
到
(
いた
)
る
處
(
ところ
)
に
蓊鬱
(
おううつ
)
として
居
(
ゐ
)
る。
印度河
(
いんどかは
)
、
恒河
(
こうか
)
の
濁流
(
だくりう
)
は
澎洋
(
ほうやう
)
として
果
(
はて
)
も
知
(
し
)
らず、
此
(
この
)
偉大
(
ゐだい
)
なる
大自然
(
たいしぜん
)
の
内
(
うち
)
には、
何
(
なに
)
か
非常
(
ひぜう
)
に
恐
(
おそ
)
るべきものが
潛
(
ひそ
)
んで
居
(
ゐ
)
ると
考
(
かんが
)
へさせる。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
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