“だいみやうじん”の漢字の書き方と例文
語句割合
大明神100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞなしにける抑々そも/\此廣島は大坂より海上かいじやう百里餘にて當所たうしよ嚴島いつくしま大明神だいみやうじんと申は推古天皇すゐこてんわうの五年に出現しゆつげんましませし神なり社領しやりやう千石あり毎月六日十六日祭禮さいれいなり其外三女神によじんの傳あり七濱なゝはま七夷等なゝえびすとう
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
かけ用人無事に紀州表の取調とりしら行屆ゆきとゞき候樣丹誠たんせいこらし晝は一間に閉籠とぢこもりて佛菩薩ぶつぼさつ祈念きねんし別しては紀州の豐川とよかは稻荷いなり大明神だいみやうじん遙拜えうはいし晝夜の信心しんじんすこしも餘念よねんなかりしにかゝる處へ伊豆守殿より使者ししや
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)