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たましみづ
ふりがな文庫
“たましみづ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
玉清水
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
玉清水
(逆引き)
二人分
(
ににんぶん
)
、
二枚
(
にまい
)
の
戸
(
と
)
を、
一齊
(
いつしよ
)
にスツと
開
(
ひら
)
くと、
岩膚
(
いははだ
)
の
雨
(
あめ
)
は
玉清水
(
たましみづ
)
の
滴
(
したゝ
)
る
如
(
ごと
)
く、
溪河
(
たにがは
)
の
響
(
ひゞ
)
きに
煙
(
けむり
)
を
洗
(
あら
)
つて、
酒
(
さけ
)
の
薫
(
かをり
)
が
芬
(
ぷん
)
と
立
(
た
)
つた。
手
(
て
)
づから
之
(
これ
)
をおくられた
小山内夫人
(
をさないふじん
)
の
袖
(
そで
)
の
香
(
か
)
も
添
(
そ
)
ふ。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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