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たで
ふりがな文庫
“たで”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
タデ
語句
割合
蓼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蓼
(逆引き)
半分は水にひたされている大きい石のおもてが秋の日影にきらきらと光って、石の裾には
蓼
(
たで
)
の花が紅く濡れて流れかかっていた。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
蓼
(
たで
)
に似て非なるものを
犬蓼
(
いぬたで
)
というように、神人に似て非なる故に犬神人と云ったとの古い説があるが、これは妥当であるとは思われない。
賤民概説
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
その
上
(
うへ
)
個人
(
こじん
)
には
特殊
(
とくしゆ
)
の
性癖
(
せいへき
)
があつて、
所謂
(
いはゆる
)
好
(
す
)
き
嫌
(
きら
)
ひがあり、
甲
(
かふ
)
の
好
(
この
)
む
處
(
ところ
)
は
乙
(
おつ
)
が
嫌
(
きら
)
ふ
處
(
ところ
)
であり、
所謂
(
いはゆる
)
蓼
(
たで
)
喰
(
く
)
ふ
蟲
(
むし
)
も
好
(
す
)
き
好
(
ず
)
きである。
建築の本義
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
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“たで”の意味
《名詞》
たで【蓼】
ナデシコ目タデ科イヌタデ属サナエタデ節に属する植物の総称。学名:Persicaria。
1.に属するやなぎたでの別称。
(出典:Wiktionary)
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タデ