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たかまがはら
ふりがな文庫
“たかまがはら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
高天原
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高天原
(逆引き)
彼は風雨も、山々も、あるいはまた
高天原
(
たかまがはら
)
の国も忘れて、洞穴を
罩
(
こ
)
めた
脂粉
(
しふん
)
の気の
中
(
なか
)
に、全く
沈湎
(
ちんめん
)
しているようであった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
高天原
(
たかまがはら
)
の
神界
(
しんかい
)
から一
段
(
だん
)
降
(
くだ
)
ったところが、
取
(
と
)
りも
直
(
なお
)
さずわれわれの
住
(
す
)
む
大地
(
だいち
)
の
神界
(
しんかい
)
で、ここに
君臨
(
くんりん
)
遊
(
あそ
)
ばすのが、
申
(
もう
)
すまでもなく
皇孫命様
(
こうそんのみことさま
)
にあらせられます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
たとえば沖縄のオボツカクラは、ちょうど本州の
高天原
(
たかまがはら
)
に相当するものらしいが、あれに比べるとなお一段と
茫漠
(
ぼうばく
)
としていて、ほとんと地理上の概念ともいうことができない。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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(11作品)
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