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そんぼう
ふりがな文庫
“そんぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
存亡
80.0%
尊貌
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
存亡
(逆引き)
とは評論全篇の
骨子
(
こっし
)
にして、論者がかかる
推定
(
すいてい
)
より当時もっとも恐るべきの
禍
(
わざわい
)
は外国の
干渉
(
かんしょう
)
に在りとなし、東西
開戦
(
かいせん
)
せば日本国の
存亡
(
そんぼう
)
も
図
(
はか
)
るべからざるごとくに認め、以て勝氏の
行為
(
こうい
)
を
弁護
(
べんご
)
したるは
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
「建国二千六百年のわが帝国の
存亡
(
そんぼう
)
此
(
こ
)
の一戦に懸る。各兵員
夫
(
そ
)
れ奮闘せよ」
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そんぼう(存亡)の例文をもっと
(4作品)
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尊貌
(逆引き)
ゆったりと弧をひいた
眉
(
まゆ
)
、細長く水平に切れた半眼の
眼差
(
まなざし
)
、微笑していないが微笑しているようにみえる
豊頬
(
ほうきょう
)
、その優しい典雅な
尊貌
(
そんぼう
)
は無比である。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
台座の下に立って仰ぐと、
尊貌
(
そんぼう
)
高く、下弦の月のように細長く弧をひいた
眉
(
まゆ
)
が拝される。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
須弥壇
(
しゃみだん
)
上に立つ堂々一丈二尺の
威躯
(
いく
)
は実に荘厳であり、力が充実しており、また
仄
(
ほの
)
暗い天井のあたりに仰がれる
尊貌
(
そんぼう
)
は沈痛を極めている。慈悲の暖かさも悟達の静けさもみられない。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
そんぼう(尊貌)の例文をもっと
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