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そんば
ふりがな文庫
“そんば”の漢字の書き方と例文
語句
割合
損場
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
損場
(逆引き)
眞田家
(
さなだけ
)
の
領地
(
りやうち
)
信州
(
しんしう
)
川中島
(
かはなかじま
)
は、
列國
(
れつこく
)
に
稀
(
まれ
)
なる
損場
(
そんば
)
にて、
年々
(
とし/″\
)
の
損毛
(
そんまう
)
大方
(
おほかた
)
ならざるに、
歴世
(
れきせい
)
武
(
ぶ
)
を
好
(
この
)
む
家柄
(
いへがら
)
とて、
殖産
(
しよくさん
)
の
道
(
みち
)
發達
(
はつたつ
)
せず、
貯藏
(
ちよざう
)
の
如何
(
いかん
)
を
顧
(
かへり
)
みざりしかば、
當時
(
たうじ
)
の
不如意
(
ふによい
)
謂
(
い
)
はむ
方
(
かた
)
無
(
な
)
かりし。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(1作品)
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