“そのめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
其眼66.7%
其目16.7%
園女16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其眼そのめが血ばしつてゐる。二三日ねむらない所為せゐだと云ふ。三千代は仰山なものゝ云ひかただと云つて笑つた。代助は気の毒にも思つたが、又安心もした。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
こと其目そのめほしのやうで、えずわたしかほては、こゝろとろかさうとしてゐるやうなこびつくる。
背負揚 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)