トップ
>
そこびか
ふりがな文庫
“そこびか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
底光
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
底光
(逆引き)
そこにもここにも
底光
(
そこびか
)
りがある、低くて暗いのは必ずしも浅くて安っぽい意味でない、というような感じも幾分か出て来て、そうしておもむろに
間毎
(
まごと
)
の
襖
(
ふすま
)
や天井などについて説明を求めてみると
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
と、
忍剣
(
にんけん
)
や
龍太郎
(
りゅうたろう
)
は、
底光
(
そこびか
)
りのする眼光をいよいよ
研
(
と
)
ぎすましている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「この
鐘
(
かね
)
の
中
(
なか
)
には、ひすいが
熔
(
と
)
かし
込
(
こ
)
んであるという
話
(
はなし
)
だが、
青
(
あお
)
い
色
(
いろ
)
が、なんとなく
底光
(
そこびか
)
りがして
見
(
み
)
えるな。」と、
旅人
(
たびびと
)
は、
壊
(
こわ
)
れかけた
鐘楼
(
しょうろう
)
にたどり
着
(
つ
)
いたときに
ひすいを愛された妃
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そこびか(底光)の例文をもっと
(7作品)
見る
検索の候補
そこひかり
そこびかり