“ぜんぐん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
全軍50.0%
全群25.0%
前軍25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「実は皇后が急におなくなりになったので、われわれはもういくさをする気はない」と申し入れながら、その目の前で全軍ぜんぐん兵士へいしたちにゆみつるをことごとくらせて、さもほんとうのように
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
戸外そとつてるはづちひさな動物どうぶつとり全群ぜんぐんさがしました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
諸藩ようやく削奪せられんとするの明らかなるや、十二月に至りて、前軍ぜんぐん都督府断事ととくふだんじ高巍こうぎ書をたてまつりて政を論ず。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)