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せんじゆ
ふりがな文庫
“せんじゆ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
千住
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
千住
(逆引き)
斯ういふ商売だ。牛込や神田には向かんが本所、下谷、小石川の場末、
千住
(
せんじゆ
)
、板橋
辺
(
あたり
)
で滅法売れる、
胼
(
ひゞ
)
あかぎれ
霜傷
(
しもやけ
)
の妙薬鶴の脂、
膃肭臍
(
おつとせい
)
の脂、
此奴
(
こいつ
)
が馬鹿に儲かるんだ。
貧書生
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
「
千住
(
せんじゆ
)
ですよ。
褌
(
ふんどし
)
一つになつて、元日の天道樣に照されてゐるんだから、諦らめた野郎で」
銭形平次捕物控:248 屠蘇の杯
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
築地
(
つきぢ
)
の
河岸
(
かし
)
の船宿から
四挺艪
(
しちやうろ
)
のボオトを借りて遠く
千住
(
せんじゆ
)
の方まで漕ぎ
上
(
のぼ
)
つた帰り
引汐
(
ひきしほ
)
につれて
佃島
(
つくだじま
)
の手前まで
下
(
くだ
)
つて来た時、突然
向
(
むかう
)
から帆を上げて進んで来る大きな
高瀬船
(
たかせぶね
)
に衝突し
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
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