“せんきよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
船渠100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日はあかくヱネチアのまちを照して、寺々の鐘は皆鳴り響けり。されど街衢がいくげきとして人影なきに似たり。船渠せんきよを覗へば、只だ一舟のよこたはれるありて、こゝにも人を見ざりき。
宏大くわうだいなる洞窟どうくつなか數部すうぶわかたれ、船渠せんきよ起重機きじゆうき製圖塲等せいづじやうとう整備せいびはいふまでもなく、錬鐵塲れんてつじやうには鎔解爐ようかいろあり、大鐵槌だいてつゝゐあり、鑄物塲ちゆうぶつじやうには造型機ざうけいき碎砂機さいしやきそなへ、旋盤塲せんばんじやうには縱削機じゆうせうき横削機わうせうき平鉋盤へいほうばん