“せきせつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
積雪100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
辻売つじうりる処売物うりもの台架だいたなもみな雪にて作る、是を里言りげんにさつやといふ。○獣狩けだものがり追鳥おひとり。○積雪せきせついへうづかへつ寒威かんゐふせぐ。○なつ山間やまあひの雪を以て魚鳥うをとりにく擁包つゝみおけば敗餒くさらず。
見はるかす積雪せきせつの原である。何か氷山の一部らしい。その広野の中を自然に細長い行列を組んでモーニング姿の者が前進ぜんしんして先方の低い丘陵きゅうりょうのかなたに消えて行く、何千という数だろう。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)