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すれちが
ふりがな文庫
“すれちが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
擦違
42.9%
摺違
42.9%
摩違
11.4%
摺交
2.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
擦違
(逆引き)
その子供が
先日
(
こなひだ
)
学校で貰つた賞品を抱へて、
例
(
いつも
)
のやうに大学の構内を通りかゝつた。すると、
擦違
(
すれちが
)
つた大学生の一人が
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
すれちが(擦違)の例文をもっと
(15作品)
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摺違
(逆引き)
○
縁日
(
えんにち
)
の夜、
摺違
(
すれちが
)
ひに若き女のお尻を
抓
(
つね
)
つたりなんぞしてからかふ者あり。これからかふにして何もその女を姦せんと欲するがために非ず。
猥褻独問答
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
すれちが(摺違)の例文をもっと
(15作品)
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摩違
(逆引き)
すぐ家に入ろうとしたが、まだ当人が帰っておらぬのに上っても為方が無いと思って、その前を
真直
(
まっすぐ
)
に通り抜けた。女と
摩違
(
すれちが
)
う
度
(
たび
)
に、芳子ではないかと顔を覗きつつ歩いた。
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
すれちが(摩違)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
摺交
(逆引き)
摺交
(
すれちが
)
う舟の唄または岸の上なる見世物小屋の騒ぎにも打消されるほどな
静
(
しずか
)
な声で、蜀山人が随筆『奴師労之』の終りに
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
すれちが(摺交)の例文をもっと
(1作品)
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