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すりちが
ふりがな文庫
“すりちが”の漢字の書き方と例文
語句
割合
擦違
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
擦違
(逆引き)
すると、女は首を
竦
(
すく
)
めて、ペロリと舌を出して私の顔を見た。何の意味か私には分らなかった。
擦違
(
すりちが
)
うと、
干鯣
(
ほしするめ
)
のような匂のする女だ。
世間師
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
信吾の乗つて来た列車と川口駅で
擦違
(
すりちが
)
つて来た、上りの貨物列車が、
凄
(
すさま
)
じい音を立てて、二人の間を飛ぶが如くに通つた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
すりちが(擦違)の例文をもっと
(2作品)
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