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すやき
ふりがな文庫
“すやき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
素焼
83.3%
素燒
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
素焼
(逆引き)
娘は例のごとく
素焼
(
すやき
)
の
甕
(
かめ
)
を頭の上に載せながら、四五人の部落の女たちと一しょに、ちょうど
白椿
(
しろつばき
)
の下を去ろうとしていた。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
花壇の隅に伏せられた
素焼
(
すやき
)
の植木鉢に
覘
(
ねら
)
いをつけたのでありましたが、
轟然
(
ごうぜん
)
たる響きと共に鉢は
粉
(
こ
)
に砕けます。
大菩薩峠:04 三輪の神杉の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
すやき(素焼)の例文をもっと
(10作品)
見る
素燒
(逆引き)
それから口の小さい
素燒
(
すやき
)
の
徳利
(
とくり
)
へへちまの水を詰めさしたり、白粉と紅とを取揃へたり、お
鳥目
(
てうもく
)
を出さうとして帶の間へ手をやつた時は、先程から我慢して居た恐ろしい
眠氣
(
ねむけ
)
が急に
襲
(
おそ
)
つて來て
銭形平次捕物控:001 金色の処女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
素燒
(
すやき
)
の、ああわが
命
(
いのち
)
、輕き
小甕
(
をがめ
)
春鳥集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
すやき(素燒)の例文をもっと
(2作品)
見る
“すやき”の意味
《名詞》
釉薬を掛けずに低温の火力で焼くこと。また、それで焼いた陶磁器。
調味料をつけずに焼くこと。しらやき。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
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