“すどう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
修道33.3%
簾藤33.3%
須藤33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だから、その修道すどう者として、薬学の心得のあった玄白斎は、島津重豪しげひでが、薬草園を開き、蘭法医戸塚静海を、藩医員として迎え、ヨーンストンの「阿蘭陀本草和解」、「薬海鏡原」などが訳されるようになると、薬草に興味をもっていて、隠居をしてから五六年、初夏から秋へかけて、いつも山野へ分け入っていた。
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
森川町の草津の湯の傍の簾藤すどうという下宿屋に転じたのはその後であった。
斎藤緑雨 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
簾藤すどうへ転じてからこの気風がまるで変ってしまった。
斎藤緑雨 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
名前は須藤すどうと申していましたが、それさえ本当の名かどうか分りません。その人は、所も名も明かさないで、こうして夢のようにつき合っている方が、童話の国の交わりみたいで、面白いではないかと申すのです。
悪魔の紋章 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)