“じょうさく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
上策60.0%
上作20.0%
縄索20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、それもこれもじきかれ疲労つからしてしまう。かれはそこでふとおもいた、自分じぶん位置いち安全あんぜんはかるには、女主人おんなあるじ穴蔵あなぐらかくれているのが上策じょうさくと。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
まア左様いう塩梅で……二月ふたつきばかり参詣をいたさんうちに御本堂が大層お立派になりました、の左の方にある経机は何方どちらからの御寄附でございますか、彼様あん上作じょうさくは是まで見ません
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
もって五穀をやぶる。いかんぞ、いかなる霊にして幸いせず。牲を殺して、もって賽神さいしんす。霊には、すなわち鼓を鳴らすをやめず、これを攻むるに朱緑の縄索じょうさくもてす。
妖怪学 (新字新仮名) / 井上円了(著)