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じびきあみ
ふりがな文庫
“じびきあみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
地曳網
75.0%
地引網
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
地曳網
(逆引き)
秋の
中過
(
なかばすぎ
)
、冬近くなると
何
(
いず
)
れの
海浜
(
かいひん
)
を
問
(
とわ
)
ず、大方は
淋
(
さび
)
れて来る、
鎌倉
(
かまくら
)
も
其
(
その
)
通
(
とお
)
りで、自分のように年中住んで
居
(
い
)
る者の
外
(
ほか
)
は、浜へ出て見ても、里の子、浦の子、
地曳網
(
じびきあみ
)
の男
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
それは、ちょうど
地曳網
(
じびきあみ
)
をおろしたといった恰好であった。
次郎物語:02 第二部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
じびきあみ(地曳網)の例文をもっと
(6作品)
見る
地引網
(逆引き)
海で
地引網
(
じびきあみ
)
をやりますと、いろんな魚がたくさん、ぴちぴち跳ねながら、引き上げられました。
金の目銀の目
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
正覚坊
(
しょうかくぼう
)
というのは、海にいる大きな
亀
(
かめ
)
のことです。
地引網
(
じびきあみ
)
を引く時に、どうかするとこの亀が網にはいってくることがあります。すると
漁夫
(
りょうし
)
達は、それを正覚坊がかかったと言って大騒ぎをします。
正覚坊
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
じびきあみ(地引網)の例文をもっと
(2作品)
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