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じねんじょ
ふりがな文庫
“じねんじょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
自然薯
90.0%
自然生
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自然薯
(逆引き)
とうとい処女を
自然薯
(
じねんじょ
)
扱い。
蓼酢
(
たです
)
で
松魚
(
かつお
)
だ、身が買えなけりゃ塩で
揉
(
も
)
んで蓼だけ
噛
(
かじ
)
れ、と悪い虫めら。
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「僕か、そうさな僕なんかは——まあ
自然薯
(
じねんじょ
)
くらいなところだろう。長くなって泥の中に
埋
(
うま
)
ってるさ」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
じねんじょ(自然薯)の例文をもっと
(18作品)
見る
自然生
(逆引き)
自然生
(
じねんじょ
)
の三吉が文句じゃないが、今となりては、外に望は何もない、光栄ある歴史もなければ国家の干城たる軍人も居ないこの島。
酒中日記
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
あの時分、浄瑠璃で「染分手綱」が流行り、その中に
自然生
(
じねんじょ
)
の三吉が出て来る。それで「三吉乗ったか昔のくち合」という文句が行き渡っていた。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
じねんじょ(自然生)の例文をもっと
(2作品)
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