“しぜんばへ”の漢字の書き方と例文
語句割合
自然生100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うしろの土手の自然生しぜんばへを弟の亥之が折て来て、びんにさしたるすすきの穂の招く手振りも哀れなるなり。
十三夜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
うしろの土手どて自然生しぜんばへおとゝ亥之いのをつて、びんにさしたるすゝきまね手振てぶりもあはれなるなり。
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)