“じつけんだん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
實見談50.0%
實驗談50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八木奬三郎氏の實見談じつけんだんに據れば此岡の麓には今尚ほ貝殼かひがら點々てん/\散布さんぷして、曾て一大貝塚有りし證跡せうせきを留むと云ふ。此地海岸をる事凡一里。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
……うち二三年にさんねんあそんでた、書生しよせいさんの質實じみくちから、しか實驗談じつけんだんかされたのである。が、いさゝたくみぎるとおもつた。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)