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じごふじとく
ふりがな文庫
“じごふじとく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
自業自得
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自業自得
(逆引き)
『わりや(
汝
(
なんぢ
)
は)飛んでもねえことを為て呉れたなあ。何も俺だつて、好んで
斯様
(
こん
)
な処へ貴様を引張つて来た訳ぢやねえ——是といふのも
自業自得
(
じごふじとく
)
だ——
左様
(
さう
)
思つて
絶念
(
あきら
)
めろよ。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
仰せ付らるゝとも
自業自得
(
じごふじとく
)
の儀に候へば
聊
(
いさゝ
)
かも
恨
(
うら
)
むる所なし係り合の者共は
何卒
(
なにとぞ
)
御
慈悲
(
じひ
)
の御
成敗
(
せいばい
)
願
(
ねが
)
はしく存じ奉つり候とて己れが舊惡を
悉皆
(
こと/″\
)
く白状に及びしかば
夫
(
それ
)
より
口書
(
こうしよ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
自業自得
(
じごふじとく
)
とは言ひ乍ら、ゐざりの乞食に附け廻されたお留はどうなつた事と思ふ。
銭形平次捕物控:254 茶汲み四人娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
じごふじとく(自業自得)の例文をもっと
(5作品)
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