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しんざかした
ふりがな文庫
“しんざかした”の漢字の書き方と例文
語句
割合
新坂下
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新坂下
(逆引き)
實家は上野の
新坂下
(
しんざかした
)
、駿河臺への路なれば茂れる森の木の
下暗
(
したやみ
)
佗しけれど、今宵は月もさやかなり、廣小路へ出づれば晝も同樣、雇ひつけの車宿とて無き家なれば路ゆく車を窓から呼んで
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
實家
(
じつか
)
は
上野
(
うへの
)
の
新坂下
(
しんざかした
)
、
駿河臺
(
するがだい
)
への
路
(
みち
)
なれば
茂
(
しげ
)
れる
森
(
もり
)
の
木
(
こ
)
のした
暗侘
(
やみわび
)
しけれど、
今宵
(
こよひ
)
は
月
(
つき
)
もさやかなり、
廣小路
(
ひろこうぢ
)
へ
出
(
いづ
)
れば
晝
(
ひる
)
も
同樣
(
どうやう
)
、
雇
(
やと
)
ひつけの
車宿
(
くるまやど
)
とて
無
(
な
)
き
家
(
いへ
)
なれば
路
(
みち
)
ゆく
車
(
くるま
)
を
窓
(
まど
)
から
呼
(
よ
)
んで
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
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