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しれず
ふりがな文庫
“しれず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
不知
90.9%
不明
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不知
(逆引き)
小舟町三丁目、俗に言う照降町の磯屋の新造でおりんという二十五になる女が二月ほど前に行方
不知
(
しれず
)
になった。
釘抜藤吉捕物覚書:06 巷説蒲鉾供養
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
一其の方父織江儀御用に付き小梅中屋敷へ
罷
(
まか
)
り越し帰宅の途中何者とも
不知
(
しれず
)
切害
被致候段
(
いたされそろだん
)
不覚悟の至りに
被思召
(
おぼしめされ
)
無余儀
(
よぎなく
)
永
(
なが
)
の
御暇
(
おいとま
)
差出候
(
さしだしそうろう
)
上は
向後
(
こうご
)
江戸お屋敷は
不及申
(
もうすにおよばず
)
御領分迄立廻り申さゞる旨
被仰出候事
(
おおせいでられそろこと
)
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
しれず(不知)の例文をもっと
(20作品)
見る
不明
(逆引き)
「角の酒屋の女隱居が、三毛猫が行方
不明
(
しれず
)
になつたから、搜してくれと涙ながら頼んで來たよ。こつちはお禮が二分だが、それさへ斷わつたくらゐだ。百兩の搜し物を引受けて濟むと思ふか、八」
銭形平次捕物控:210 飛ぶ女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そうして今度も一昨日から行方が
不明
(
しれず
)
になったのである。
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
しれず(不明)の例文をもっと
(2作品)
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