トップ
>
しりうごと
ふりがな文庫
“しりうごと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
後言
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後言
(逆引き)
關取
(
せきとり
)
、ばんどり、おねばとり、と
拍子
(
ひやうし
)
にかゝつた
言
(
ことば
)
あり。
負
(
ま
)
けずまふは、
大雨
(
おほあめ
)
にて、
重湯
(
おもゆ
)
のやうに
腰
(
こし
)
が
立
(
た
)
たぬと
云
(
い
)
ふ
後言
(
しりうごと
)
なるべし。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
今しばし男持たずてありもすべきをと、よそより云ふも、美しさに浅からず心寄せたるあまりの
後言
(
しりうごと
)
なるべし。
花のいろ/\
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
人の死を説いて、直ちにその非を挙げんは、
後言
(
しりうごと
)
めく
嫌
(
きらい
)
はあるが、抽斎の蔵書をして
散佚
(
さんいつ
)
せしめた
顛末
(
てんまつ
)
を尋ぬるときは、豊芥子もまた幾分の
責
(
せめ
)
を分たなくてはならない。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
しりうごと(後言)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
かげごと
くりごと
しりうごつ