“しよふぢう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
所不住50.0%
所不在50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
形容詞（けいやうし）＝世界主義（せかいしゆぎ）の。宇宙的（うちうてき）。非地方的（ひちはうてき）。四海（かい）を家（いへ）とする。一所不住（しよふぢう）の。一視同仁（しどうじん）の。國家的觀念（こくかてきくわんねん）を超脱（てうだつ）せる。
桜と狆と愛国心：コスモポリタンの心理 (旧字旧仮名) ／ 堺利彦(著)
名詞（めいし）＝四海（かい）を家（いへ）とする人（ひと）。一所不住（しよふぢう）の人（ひと）。世界的（せかいてき）の人（ひと）。世界主義者（せかいしゆぎしや）。
桜と狆と愛国心：コスモポリタンの心理 (旧字旧仮名) ／ 堺利彦(著)
私自身（わたしじしん）としては、正（まさ）に一個（こ）のコスモポリタンだと信（しん）じてゐる。然（しか）し私（わたし）は『一所不在（しよふぢう）』でない。明（あきら）かに日本東京（にほんとうきやう）に居住（きよぢう）してゐる。又（また）海外（かいぐわい）に旅行（りよかう）した事（こと）も殆（ほと）んどない。
桜と狆と愛国心：コスモポリタンの心理 (旧字旧仮名) ／ 堺利彦(著)