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しょくにんてい
ふりがな文庫
“しょくにんてい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
職人体
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
職人体
(逆引き)
数日後
(
すうじつご
)
のこと、
若者
(
わかもの
)
は、
雇
(
やと
)
われ
口
(
ぐち
)
を
探
(
さが
)
しながら
歩
(
ある
)
いていますと、
先日
(
せんじつ
)
の
汚
(
きたな
)
らしいふうをした
子供
(
こども
)
が、
職人体
(
しょくにんてい
)
の
男
(
おとこ
)
にいじめられているのを
見
(
み
)
ました。
あほう鳥の鳴く日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
高い土手の上に
子守
(
こもり
)
の小娘が二人と
職人体
(
しょくにんてい
)
の男が一人、無言で見物しているばかり、あたりには人影がない。前夜の雨がカラリとあがって、若草若葉の野は光り輝いている。
窮死
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
「かわいそうなことをするものでありません。この
子供
(
こども
)
は、あなたに
悪
(
わる
)
いことをしましたか?
口笛
(
くちぶえ
)
を
吹
(
ふ
)
くということが、どうして
悪
(
わる
)
いのですか?」と、
若者
(
わかもの
)
は、
職人体
(
しょくにんてい
)
の
男
(
おとこ
)
をなじりました。
あほう鳥の鳴く日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
職人体
(
しょくにんてい
)
の
男
(
おとこ
)
は、
返
(
かえ
)
す
言葉
(
ことば
)
がなく、あちらにいってしまいました。
あほう鳥の鳴く日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
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