“しゃほん”の漢字の書き方と例文
語句割合
写本100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
田丸という人には、ちょっと文藻ぶんそうがあった。かれがこの道中の辛苦を書きとめた写本しゃほん旅之衣波たびのころもはには、ちゃんとこう書いてあります。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
工芸こうげい学校の先生は、まずむかしの古い記録きろくをつけたのでした。そして図書館としょかんの二かいで、毎日黄いろに古びた写本しゃほんをしらべているうちに、ついにこういういいことを見附みつけました。
紫紺染について (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
殊に老人のある家では写本しゃほんが隠居仕事の一つであったので、今はモウ大抵つぶされてしまったろうが私の青年時代には少しふるい家には大抵お祖父じいさんか曾祖父ひいじいさんとかの写本があった。
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)