“しもやけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
凍傷56.3%
霜焼25.0%
凍瘡6.3%
霜傷6.3%
霜燒6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なるほど、青味がかった汚点しみのようなものが目につく。しかし、彼は、それが凍傷しもやけの始まりだといい張った。どうせ、にらまれているんだ。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)
仏蘭西国境の山地寄りの方では塹壕ざんごうが深く積雪のために埋められたとか、戦線に立つものの霜焼しもやけを救うために毛布を募集するとか、そうした労苦を思いやる市民の心がその日まで続いて来た。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
凍瘡しもやけのいたがゆいやうな雨のふる宵に風呂から出て、肌の匂ひとは知らずに、白粉のけてしみこむ頸もとを眺めたり、自分でも美しいと思ふやうな眼の色を見詰めてゐたり
(旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
斯ういふ商売だ。牛込や神田には向かんが本所、下谷、小石川の場末、千住せんじゆ、板橋あたりで滅法売れる、ひゞあかぎれ霜傷しもやけの妙薬鶴の脂、膃肭臍おつとせいの脂、此奴こいつが馬鹿に儲かるんだ。
貧書生 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)
『お婆さん、霜燒しもやけかゆい。』