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しはが
ふりがな文庫
“しはが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嗄
66.7%
咳枯
16.7%
咳嗄
11.1%
皺枯
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嗄
(逆引き)
嗄
(
しはが
)
れた声から察するとかなりの年配らしいが、なかなか承知しないと見え、争ひは益々烈しくなつて、果は彼らの身体が雨戸にぶつつかり、今にもその頼りなく
釜ヶ崎
(新字旧仮名)
/
武田麟太郎
(著)
しはが(嗄)の例文をもっと
(12作品)
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咳枯
(逆引き)
この時あやしく
咳枯
(
しはが
)
れたる聲にて、歌ひつぐ人あり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
しはが(咳枯)の例文をもっと
(3作品)
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咳嗄
(逆引き)
そのうち鳩は仲間を呼び寄せた。仲間が密集してそこへおろして来た。このとたんに己は目を転じて赫くラクナの水を見た。一羽の大きい純白な鴎が
咳嗄
(
しはが
)
れた声をして鳴きながら飛んで通つた。
復讐
(新字旧仮名)
/
アンリ・ド・レニエ
(著)
しはが(咳嗄)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
皺枯
(逆引き)
乃ち
皺枯
(
しはが
)
れた父の口小言、第一に目にしたものは、何時も
襷
(
たすき
)
を外した事のない母の姿で、無邪気な幼心に、父と云ふものは恐いもの、母と云ふものは
痛
(
いたま
)
しいものだと云ふ考へが
一月一日
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
しはが(皺枯)の例文をもっと
(1作品)
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