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しなふう
ふりがな文庫
“しなふう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
支那風
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
支那風
(逆引き)
長方形の
印度更紗
(
いんどさらさ
)
をかけた
卓
(
たく
)
があってそれに
支那風
(
しなふう
)
の
朱塗
(
しゅぬり
)
の大きな
椅子
(
いす
)
を五六脚置いた
室
(
へや
)
があった。
前
(
さき
)
に入って往った女は
華美
(
はで
)
な
金紗縮緬
(
きんしゃちりめん
)
の羽織の背を見せながらその椅子の一つに手をやった。
蟇の血
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
それがまたあたりがあたりだけに
如何
(
いか
)
にも
支那風
(
しなふう
)
の
好
(
この
)
ましい
感
(
かん
)
じで
耳
(
みゝ
)
に
響
(
ひゞ
)
いたものだつた。
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
その
支那風
(
しなふう
)
な濃い花の姿は日頃花好きな
姪
(
めい
)
にでも見せたいものであったことを胸に浮べた。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
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