トップ
>
しったん
ふりがな文庫
“しったん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
悉曇
66.7%
悉檀
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
悉曇
(逆引き)
十種に餘る学問技術を身につけていたと云われ、医道、天文、
悉曇
(
しったん
)
、
相人
(
そうにん
)
、管絃、文章、
卜筮
(
ぼくぜい
)
、占相、舟師、絵師、
験者
(
げんざ
)
、持経者等々の道に練達してい
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
「
悉曇
(
しったん
)
の文字というのが、多分あれなんだろうと思います」
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しったん(悉曇)の例文をもっと
(2作品)
見る
悉檀
(逆引き)
毘婆舎那
(
びばしゃな
)
の
三行
(
さんぎょう
)
に
寂静
(
じゃくじょう
)
の
慧剣
(
えけん
)
を
礪
(
と
)
ぎ、四種の
悉檀
(
しったん
)
に済度の法音を響かせられたる七十有余の老和尚、骨は俗界の
葷羶
(
くんせん
)
を避くるによって
鶴
(
つる
)
のごとくに
痩
(
や
)
せ、
眼
(
まなこ
)
は
人世
(
じんせい
)
の
紛紜
(
ふんうん
)
に
厭
(
あ
)
きて半ば
睡
(
ねむ
)
れるがごとく
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
しったん(悉檀)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
しつたん