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しきたへ
ふりがな文庫
“しきたへ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
敷栲
66.7%
敷妙
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
敷栲
(逆引き)
たのみなき老のあはれを
敷栲
(
しきたへ
)
の枕ぬらして泣く寝覚かな
礼厳法師歌集
(新字旧仮名)
/
与謝野礼厳
(著)
敷栲
(
しきたへ
)
の枕の下に太刀はあれど
鋭
(
と
)
き心なし
妹
(
いも
)
と寝たれば
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
しきたへ(敷栲)の例文をもっと
(2作品)
見る
敷妙
(逆引き)
旅人の妻、大伴郎女の死した時、旅人は、「
愛
(
うつく
)
しき
人
(
ひと
)
の
纏
(
ま
)
きてし
敷妙
(
しきたへ
)
の吾が
手枕
(
たまくら
)
を
纏
(
ま
)
く人あらめや」(巻三・四三八)等三首を作っているが、皆この歌程大観的ではない。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
敷妙
(
しきたへ
)
の
袖交
(
そでか
)
へし
君
(
きみ
)
玉垂
(
たまだれ
)
のをち
野
(
ぬ
)
に
過
(
す
)
ぎぬ
亦
(
また
)
も
逢
(
あ
)
はめやも 〔巻二・一九五〕 柿本人麿
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
しきたへ(敷妙)の例文をもっと
(1作品)
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