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敷妙
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しきたへ
ふりがな文庫
“
敷妙
(
しきたへ
)” の例文
旅人の妻、大伴郎女の死した時、旅人は、「
愛
(
うつく
)
しき
人
(
ひと
)
の
纏
(
ま
)
きてし
敷妙
(
しきたへ
)
の吾が
手枕
(
たまくら
)
を
纏
(
ま
)
く人あらめや」(巻三・四三八)等三首を作っているが、皆この歌程大観的ではない。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
敷妙
(
しきたへ
)
の
袖交
(
そでか
)
へし
君
(
きみ
)
玉垂
(
たまだれ
)
のをち
野
(
ぬ
)
に
過
(
す
)
ぎぬ
亦
(
また
)
も
逢
(
あ
)
はめやも 〔巻二・一九五〕 柿本人麿
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
妙
常用漢字
中学
部首:⼥
7画
“敷妙”で始まる語句
敷妙之